インネバンディ

インネバンディは親子でできる、北欧生まれの楽しいスポーツ。

インネバンディ(英語でフロアーボール:Floor Ball、フィンランドではサリバンディ)は、1968年にスウェーデンで室内スポーツとして考案され、全世界に広まりました。テニスボール程度の大きさの穴の開いたプラスチックボールを、スティックでゴールに打ち込んで得点を競います。1チーム20人編成で、常時フロアにいるプレイヤーはキーパーを含む6人。通常、1ピリオド20分のゲームを3回行い、試合中選手の交代は自由です。アイスホッケーの原形ともいわれるインネバンディの試合は迫力満点です。
※フィンランド語ではサリバンディと言います。

時間が止まるペナルティや、ゴール、タイムアウトがあった場合、時計は止まる。各ピリオド間の休憩時間は10分間である。 大会によって、時間が20分 x 2ピリオド、ピリオド間の休憩が5分に縮められる場合や、タイムアウトが30秒になる場合、時計を止めるのか止めないのか、残り3分だけ止めるのかなど、ルールは多様になる。 審判は2名であり、2名が同等の権限を持つ。

1986年 国際フロアーボール連盟(IFF)が設立
1994年 国際フロアーボール連盟(IFF)に日本が加盟
1996年から 隔年で男子の部、女子の部の世界選手権が行われる
2003年 IFFが国際オリンピック委員会(IOC)に種目認定の申請を行う

非常に良く似たスポーツに、ユニバーサルホッケー、ユニホックなどがあります。ゴールキーパーを置かないなど多少ルールが異なります。

インネバンディのコート

標準サイズのコート(40m × 20m)
標準コートの場合、両チームとも、5名+1ゴールキーパーでプレーします。チーム全体としては、いつでも交代できる選手20名で構成されます。

インネバンディのゴール

ゴールの大きさは160cm×115cm、奥行65cm。ネットが付いています。

インネバンディのキーパー

ゴールキーパーは、特別な道具を着用している。着用するズボンは、長ズボンでパッドをつけている。シャツもパッドがつけられ、長袖であることもある。また、グローブを着用することは出来るが、ミットは許可されていない。また、顔を保護するためにヘルメットをかぶっている。すべての道具は、ゴールキーパーを保護するために使用されている[4]キーパーはスティックを持っていない。フィールドプレーヤーは、スティックを持っているが、身に着けるものは、ショーツ、シャツ、ソックス、内履きのみである。安全のため、シンガード、目を守るプロテクターやパッドを着けることは許されている。

インネバンディのスティック

スティックにはプラスティック製の羽根が付いていて、国際インネバンディ連盟で認定されたシールが貼り付けられています。スティックの長さは最大105cmまで、重さは350gまで。プラスチックやカーボンで製で、中は空洞であること。軽いスティックが一般的に好まれています。体格に合わせて選ぶことができます。

身長100~120cm スティックの長さ 60cm
身長120~140cm スティックの長さ 70cm
身長140~150cm スティックの長さ 80cm
身長150~160cm スティックの長さ 87cm
身長160~175cm スティックの長さ 92cm
身長175~190cm スティックの長さ 96cm
身長190~    スティックの長さ100cm

UNIHOCのスティックevo3_32

インネバンディのボールインネバンディのボール

ボールの中身は空洞で、11mmの穴が26個あり、材質は合成樹脂(プラスチック)、多くのカラーバリエーションがあります。直径は72mm、重量20g〜23gとなっています。空気抵抗と床との摩擦を減らすための1516個の小さな窪みがあります。